SAQトレーニング
- よつ葉整骨院
- 2016年12月16日
- 読了時間: 2分
こんにちは、よつ葉整骨院です。
SAQトレーニングというのは、ご存知でしょうか?
少し前にはなりますが、SAQトレーニングの講習を受けてきました。
SAQトレーニングとは、
スピード、アジリティ、クイックネスの頭文字
S=Speed: スピード (重心移動の速さ) A=Agility: アジリティ (運動時に身体をコントロールする能力) Q=Quickness: クイックネス (刺激に反応し速く動きだす能力) で、
低いハードル(ミニハードル)の上を機敏に連続で飛び越えたり、ハシゴ状の器具(ラダートレーニング)の上を素早く走り抜けるトレーニングを見掛けたことがあるのではな いでしょうか?
実はそれがSAQトレーニングなのかもしれません。SAQトレーニングは、それまで 「スピード」 と簡単に片付けられた能力をS.A.Q.の要素に細分化し、そしてハードとソフトの双方から漸進的なトレーニングとして体系化したものです。
現在のプロスポーツ団体や部活動ではもちろん、幼稚園や小学校での授業などでも取り入られている所も増えてきています。
全てのアスリート・競技者が必要とする
ゼネラルスキル( 競技の専門的スキルの基礎 )を高めることを目的としてます。
トレーニングと聞くとかなり専門的な感じの練習かと思われ、それがなぜ幼稚園や小学校で普及し始めているのかというと、 本来ゼネラルスキルは遊び等を介して幼少期に強化されますが、生活様式の変化と共に、それも期待できなくなってきているのが現状です。 舗装道路に慣れ、車や電車に乗り、遊び場を失い、自由に野山を走ったり、川遊びをする子供は年々少なくなってきています。本当なら、少年の頃の遊びの中で 自然に芽生えるはずの俊敏さ(すばしっこさ)、バランス能力、柔軟性などが、今は十分備わっている人は少なくなって来ています。
その、 ゼネラルスキルを、より効率良く効果的に伸ばし、人間が本来持っている能力を最大限に引き出すのがSAQトレーニングです。
幼稚園児・小学生などには遊びのように体の使い方を学んでもらい、スポーツ競技者には体の使い方はもちろん、準備運動の仕方・各競技の動きに特化した体の使い方・体幹トレーニング等を練習してもらい、今後の競技生活に役立ててもらいたいです。
長くなりましたが、上記のことでご不明な点等ありましたらご連絡ください。
トレーナー派遣もやってますので、お気軽にご相談ください。


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